かすやの緑

~自然を感じ 土と触れ合うスロータイム~

地形と眺望

 本地域において最も高い山は三郡山(標高936m)である。山頂には航空監視レーダー局のドームや鉄塔があるため、福岡市からも三郡山を見分けることができます。三郡山は宝満山と砥石山と峰を連ね、勇壮な山並みを呈しています。
 若杉山(標高681m)や米ノ山(標高593m)は眺望に優れた山であり、登山者に人気を集めています。若杉山は霊峰として有名なことから現在でもお遍路さんの姿が絶えません。一方、米ノ山はハンググライダーやパラグライダーの発進基地としても知られており若者も多く訪れています。山頂には展望台が整備され、糟屋郡から遠くは福岡市までの市街地を見下ろす格好の場所です。
 本地域の北部に位置する立花山の山容は美しい。かつてはその山頂に立花城があったが、現在はその面影もなく一部の石垣を残すのみとなっています。

地形と眺望
  • 立花山

    立花山

    かつて山頂には山城があり、博多を守る重要な要塞でした。山頂より海の中道・福岡市街地を一望できます。

  • 米ノ山

    米ノ山

    篠栗町に位置。山頂には展望台と芝生広場が整備されており、絶景の夜景スポットとしても有名です。

  • 井野山

    井野山

    宇美町に位置。標高は高くありませんが、山頂から糟屋郡・福岡市・春日市・太宰府市の360度パノラマ景を楽しめます。

  • 遠見岳

    遠見岳

    日本書紀に神功皇后が山から異国を眺めたという伝説がある。久山町・福岡市・新宮町を一望できます。

  • 若杉山

    若杉山

    篠栗方面のアクセス道からは糟屋郡を望めます。また山頂近くの若杉鼻からは福岡市を展望できます。

  • 宝満山

    宝満山

    霊山として崇められ、山頂に竈門神社の上宮があります。登山者に人気があり、山頂の眺望は絶景です。

水系と生きもの

水鳥たちの観察スポット
多々良川と宇美川の合流部付近では多くの水鳥が観察できます。松崎側河畔の遊歩道からの観察がお勧めです。
川の生きもの観察スポット
久山町の伊野天照皇大神宮前の猪野川は浅い場所も多く、親子で生きものを観察するのに適しています。
川で生きものを捕まえるには
タモ網を使うと便利です。2人1組になって、下流の人は網を水中に構え、上流の人が足で網に魚や虫を追い込みます。
川遊びのルール
  1. 希少な生きものは決して持ち帰らず、逃がしましょう。
  2. ゴミは必ず持ち帰りましょう。
  3. 川は危険な場所も多いので、大人の指示に従いましょう。
水系と生きもの

河口域

トビ / サギ / ツバメ / カラス / ダイサギ / アオアシシギ / マガモ / スズメ / カワウ / ミサゴ /ムクドリ / ホウロクシギ / オオヨシキリ / ハクセキレイ / コアジサシ / ハヤブサ / クロツラヘラサギ

アシシロハゼ / アナジャコ / エドハゼ / シロウオ / マハゼ / チチブ

カニ

ヤマトオサガニ / ウモレベンケイガニ / ハクセンシオマネキ

中・下流域

セグロセキレイ / イカルチドリ / カイツブリ / ホオジロ / ヒバリ / カワセミ / クサシギ / ササゴイ

カゼトゲタナゴ / セボシタビラ / シマドジョウ / カマツカ / ムギツク / ツチフキ

カエル

ヌマガエル / ツチガエル / トノサマガエル / ニホンアマガエル

上流域

カワガラス / キセキレイ

カワヨシノボリ / ドンコ / カジカ / カワムツ

その他の生き物

コオニヤンマ / カジカガエル / サワガニ / 平家ボタル / 源氏ボタル

出典:「多々良川の自然と生きものを遊ぶ」、福岡都市圏の生きものを考える会

地域資源リスト

スポット名をクリックすると地図をご覧頂けます。

宇美八幡宮(蚊田の森・衣掛の森)
宇美八幡宮(蚊田の森・衣掛の森)

古代、新羅からの帰途にあった神功皇后がこの地で応神天皇を出産したという伝説に由来し、一角にある「子安の石」には多くの安産祈願・御礼の跡が窺われる。また、秋には放生会が催され、宇美神楽や相撲などが行われる。

難所ヶ滝
難所ヶ滝

標高724mにある難所ヶ滝は、昭和の森から三郡山登山道を登って約2.5km、約1時間30分ほどの行程にある。厳冬期にだけ出現する高さ20mの大つららはみごとである。

四王寺県民の森
四王寺県民の森

宇美町、大野城市、太宰府市にまたがる広大な憩いの場である。キャンプ場や野外音楽堂のほかに、いこいの森・紅葉の森・野鳥の森等、四季を楽しめるエリアもある。また、宇美町・太宰府市境の付近の駐車場からは広大な眺めが楽しめる。

昭和の森
昭和の森

三郡山の麓、標高300mにあり、博多湾を一望できる。春の桜やシャクナゲ、夏の川遊びやキャンプ、秋の森林浴や紅葉、冬の難所ヶ滝の大つららなど、四季を楽しめる公園であり、アスレチックやバンガローなども整備されている。

国鉄勝田線跡緑道
国鉄勝田線跡緑道

国鉄勝田線廃線後の軌道跡を活用した緑道で、その長さは日本一を誇る(約10km)。また、要所要所に休憩所や広場が設置されているので、安心して散歩やジョギングを楽しむことができる。

宇美公園
宇美公園

春にはヤマザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノなど約500本の桜が咲き誇り、つつじも数多く植えられているので、お花見におすすめの場所である。また、近くには宇美八幡宮や宇美川河畔公園もあり、散歩にも適している。

宇美町総合スポーツ公園
宇美町総合スポーツ公園

生涯スポーツの推進を図るため、平成10年4月に建設された。町民のコミュニケーションの場、健康づくりの場として、スポーツを通して健康な生活を送ることができるよう運営されている。

篠栗九大の森
篠栗九大の森

九州大学農学部附属演習林の一画17haを整備し、蒲田池を取り囲む約2km の遊歩道と解説板を設置し、住民のための施設としての整備を行い、2010年に完成した。九州大学から様々な環境教育の場を提供する森である。

五塔ノ滝
五塔ノ滝

五重塔から水を落としたように、流れが五つの段になっている様から名付けられた。くっきりと澄んだ滝つぼに、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と、四季の移ろいが色鮮やかに映し出される。

鳴淵ダム
鳴淵ダム

豊かな水を貯える鳴淵ダム。ダム下流公園には多くの家族連れなどが水辺を楽しみに訪れる。また、ダム内部の見学ツアーも楽しめる。

新吉野公園
新吉野公園

八木山越えの七曲がりの谷をはう遍路道は、吉野千本桜をしのぐといわれるほどの桜花に彩られる。桜前線が訪れるころには花見客と霊場の参拝者で大変賑わう。また、楓350本も植栽され、秋の紅葉もみごとである。

米ノ山(森林セラピー拠点)
米ノ山(森林セラピー拠点)

標高593.7mの米ノ山は、パラグライダーやハンググライダーの発進基地として有名であり、眼下には篠栗町から遠くは糸島半島の可也山や脊振山脈を望むことができる。夜間は、福岡市周辺の夜景を見下ろす絶好の場所である。

大和の森遊歩道
大和の森遊歩道

「大和の大杉」や「トウダの二又杉」など、樹齢500年以上の巨大な杉が集まるスポットである。国有林の中の全長約2kmの遊歩道で、悠久の時の流れを感じながら楽しめる。

鳴淵ダム展望台広場
鳴淵ダム展望台広場

ここから見下ろす鳴淵ダムの全景は、まさに迫力満点。また、篠栗耶馬渓と称される周辺の景観も見所の一つ。桜が美しく、春には多くの花見客で賑わう。

若杉山(森林セラピー拠点)
若杉山(森林セラピー拠点)

若杉山に点在する札所には一年中、弘法大師を信仰するお遍路さんの姿が絶えない。弘法大師、伝教大師、信仰と神功皇后、善無畏三蔵伝説の霊山でもある宝満山系は山伏が修行する修験場でもある。

観音公園
観音公園

樹芸の森や鳴淵ダム展望台へ行く途中にあり、桜の名所として知られている。高台には法隆寺夢殿を模した仏舎利殿があり、ビルマから贈られた仏舎利を安置している。

いこいの小川
いこいの小川

いこいの小川には、町内の幼稚園児の手によって放流された鯉が、園児たちと同様に、すくすくと成長してる。周辺には、篠栗四国霊場の札所があり、行き交う人々を楽しませてくれる。

荒田高原(森林セラピー拠点)
荒田高原(森林セラピー拠点)

若杉山の北東腹に位置する見晴らしのよい高原。ハイキング、ウオーキングの拠点となっている。森林浴を楽しみたい方は、萱ケ倉林道、蛇谷線林道を通るルートがおすすめ。数件の旅館が点在し、山の幸の手料理などが楽しめる。

若杉楽園キャンプ場
若杉楽園キャンプ場

若杉山の中腹に位置するキャンプ場。周辺には、大和の森遊歩道、奥の院、米ノ山、高鳥居城址、各種寺院などの散策スポットも点在し、キャンプシーズンともなれば、遠方からのキャンパーが数多く訪れる。

カブトの森公園
カブトの森公園

広々とした芝生広場やランニングコース、サッカーの公式試合ができる夜間照明付きの多目的グランド、テニスコート、野球場を備えている。おとなから子どもまで気軽に楽しめる施設である。

樹芸の森
樹芸の森

豊かな森林を生かし、レクリエーションやバードウォッチングに活用されている。遊び相手は自然そのものであり、山々の美しい稜線を見晴らしながら深呼吸すれば、心もカラダもリフレッシュできる。

峯尾展望台
峯尾展望台

篠栗から福岡市まで見渡せる眺望は素晴らしい。空気が澄んだ日には、遠くに海も見える。バリアフリー仕様のバイオマストイレが設置されている。

花観音像
花観音像

サツキ・ツツジ・カンツバキなど13種の花々が描く観音様。八木山バイパス開通を記念して植栽されたもので、その穏やかなお顔は道行く人々を見守っているかのようである。

宇美川沿いサイクリングロード
宇美川沿いサイクリングロード

昭和52 年ごろに植樹され、散歩道として家族連れやサイクリングを楽しむ人々が訪れる。夜にはライトアップされ、春夜の優雅なときを演出している。風がなく川の流れがとまると、鏡に映ったように上下対称2列の桜並木が現れる。

志免町総合公園
志免町総合公園

11haという広大な敷地を利用して、野球やテニスなどの様々なスポーツを楽しめるほか、その大部分を占める豊かな自然を散策して思いっきり緑を楽しめる魅力的な施設です。

志免福祉公園
志免福祉公園

7.17haの敷地の中に、約350本の桜の木が植えられている。公園の入口から階段を上ると、桜の花がトンネルのように続き、芝生の上でのんびりとお花見を楽しめる。

志免鉄道記念公園
志免鉄道記念公園

昭和60年まで主に石炭の輸送に使われていた糟屋郡志免町の鉄道:勝田線。その中でも炭鉱の町として栄えた志免町らしさを今に伝える遺産:志免駅は、現在、「志免鉄道記念公園」として整備されている。

平成の森公園
平成の森公園

豊富な遊具と自然の地形を活かした遊びどころで大好評の自然公園である。志免町を見渡せる展望台を頂上に、ターザンロープや100m級のローラースライダー、平均台などが置かれ、園内に散在する松ノ尾古墳群は歴史探訪に最適である。

岳城山
岳城山

標高は381.8mである。別名高鳥居城とも言い、伝説によると山頂に巨大な鳥居が建立されていたとも言われている。若杉山から西に派生する尾根の一つであり、そこには中世の山城跡が残存し、竹城山、城山とも言われている。

須恵運動公園(若杉の森)
須恵運動公園(若杉の森)

平成13年5月オープン。若杉山の麓に位置し、筑紫平野、福岡市を見渡せる。天然芝の軟式野球場や多目的グラウンド、草スキー場、芝生公園、駐車場などを備えている。

仲島水辺公園
仲島水辺公園

仲島水辺公園には幅20メートル、長さ120メートル、水深約40センチの須恵川の流れを利用した流水プールがある。また、流れを分流した幼児用の水遊び場や東屋なども備えている。

皿山公園
皿山公園

若杉山の山麓に広がる町立公園。春には3万本のつつじが咲き乱れ、他に梅の花、しょうぶ、紫陽花も楽しめる。天然のロックガーデンも見ものであり、眼下には福岡市から博多湾を望む一大パノラマが広がっている。

立花山
立花山

久山町、新宮町、福岡市の3市町の境にあり、山腹のクスノキの原生林は国の特別天然記念物である。山頂からの眺望は素晴らしく、博多湾から福岡市の市街地までを一望できる。標高は367mである。

三日月山
三日月山

三日月山は福岡市と久山町の境にある。自然の美を生かしつつ、訪れた人の体力増強に資することを目的として、総延長4kmの三日月~立花山遊歩道が完成している。標高は272m である

三日月渓流公園
三日月渓流公園

三日月湖から流れる渓流を利用して造られた渓流公園であり、園内には水車がある。桜の開花時期、新緑の頃、紅葉の季節が美しい。

ひさやま元気市農産物直売所
ひさやま元気市農産物直売所

久山町内で採れた新鮮で安全な野菜のみを販売している。露地野菜が主で減農薬による栽培に力を入れている。(トリアス久山内 営業日:毎週水・日 9:00~13:00)

久山町総合グラウンド公園
久山町総合グラウンド公園

久山町が、近隣公園として整備したもので、地域住民の憩いの場となっている。多目的広場が3ヶ所あり、野球、ソフトボール、運動会などのスポーツやレクリエーションなどに利用されている。

久山町農村センター・農産加工センター
久山町農村センター・農産加工センター

農村センターは地域農業振興のためのコミュニティ施設であり、会議・研修だけでなく、各種サークル活動にも利用されている。併設の農産加工センターでは地域内の農産物の加工を行い、味噌や豆腐などを作っている。

新建川のホタル
新建川のホタル

新建川には平家ボタルが生息する。平家ボタルの方が源氏ボタルよりも少し早い時期に成虫となる。久山町では護岸工事に自然石を使い、ホタルを守る取り組みを行っている。

猪野川のホタル
猪野川のホタル

猪野川には源氏ボタルが生息する。久山町では護岸工事に自然石を使い、ホタルを守る取り組みを行っている。

赤坂緑道
赤坂緑道

猪野川河川敷に自然と親しみながら健康増進を図るウォーキングコースとして赤坂緑道が整備されている。年齢を問わず朝夕数多くの人がウォーキングを楽しんでいる。

新建川緑道
新建川緑道

新建川河川敷に自然と親しみながら健康増進を図るウォーキングコースとして緑道が整備されている。水辺の快適なウォーキングコースである。

遠見岳
遠見岳

遠見岳は、201年2月、神功皇后が三韓出兵の戦勝の祈念時、この山頂から朝鮮半島の方向を見渡して戦略を練られたといわれている。山頂から北西側を望めば、博多湾が一望出来て、遠くには相島や能古島も望める。標高は322.9mである。

石黒池のオグラコウホネ・ヒメコウホネ群落
石黒池のオグラコウホネ・ヒメコウホネ群落

オグラコウホネ・ヒメコウホネは、スイレン科コウホネ属の珍しい水生植物で、4月末から9月にかけて黄色いきれいな花を咲かせる。石黒池では平成13年現在、オグラコウホネ1本に対しヒメコウホネ20本の割合で自生している。いずれも自生地は希少で、保護植物として充分に学術的価値を有している。

駕与丁公園(駕与丁池)
駕与丁公園(駕与丁池)

駕与丁池を中心とした、四季折々に自然のゆたかな営みを感じる公園。平成5年度には建設省の手づくり郷土賞「自然とふれあう水辺づくり30選」にも選出されるなど、美しい環境を次世代に伝える粕屋町の水と緑のシンボルである。

バラ園(駕与丁公園)
バラ園(駕与丁公園)

バラは粕屋町の町花であり、町独自のバラとして作り出した「かすやの里」「レイク・カヨイチョウ」をはじめ、180種2,400株が5月と10月に花を咲かせる。町章を形どった回廊や20mのトンネル等、園内を歩き、眺めや香りを堪能できる。